DM(ダイレクトメール)におすすめ★ココロをつかむキャッチコピー
DMが読まれるかどうかは、手に取ったほんの数秒で決まります。その判断材料のひとつとして、とても重要な役割を担っている「キャッチコピー」。
今回は、DMのキャッチコピーを考えるのに役立つポイントをご紹介します。
キャッチコピーに必要な要素
手に取ったお客様に、先を読み進めたいと思ってもらうためには、心をとらえる(キャッチする)キャッチコピーが必要です。心をとらえるキャッチコピーには、以下の2つの要素が重要になってきます。
1.お客様の興味を引く
2.インパクトを与える
簡潔にまとめていますが、具体的な作り方にはコツがあります。詳しく見ていきましょう!
1.お客様の興味を引くキャッチコピーとは
キャッチコピーを見た瞬間、お客様が興味をそそられるなら、そのままスムーズに中身を読み進めてもらえるでしょう。思わず中身を読みたくなる「気になるキャッチコピー」には、以下のような5つの特徴があります。
お客様目線
「こんな商品(サービス)があります」という会社目線のキャッチコピーではなく、“あなたに”「こんな得がありますよ」というお客様目線のキャッチコピーが大切です。
お客様にとって関心があるのは、会社がどんな商品やサービスを提供しているかではなくて、“自分に”どんないいことがあるかなのです。この「お客様目線のキャッチコピー」というのは、DMにおいてかなり重要です。
共感できる
お客様が「そうなんだよ。」と思わず同意するような問題や悩みを提示する方法です。これには、よく的を絞ったターゲット選定が不可欠です。そのターゲット層が抱える問題や悩みを把握して訴えかけることで強い共感を得られます。
違和感を与える
「なぜ?」と問いかけたくなるような意外な事実を提示する方法です。お客様はひとたび何かを疑問に思うと、その答えが知りたくなってつい読み進めたくなります。
具体的な数字がある
具体的な数字を入れると説得力が増して、お客様の注意を引くことができます。この点では、お客様がイメージしにくい単位や、ジャンルでの数値にならないように気を付けましょう。
手軽さがある
「1日たったの○時間で」や、「○○するだけで」というような手軽さを伝えましょう。注意すべき点としては、あまりにも極端なことを書くとかえって信用性がなくなってしまうので、現実的なレベルで書くということです。
2.インパクトを与えるキャッチコピーとは
どのように表現するかによって、お客様の心に衝撃を与えてダイレクトメールに注意を引き、かつ記憶に残すことができます。2つのポイントを意識して作りましょう。
キャッチフレーズは簡潔に
キャッチフレーズはできるだけ短くまとめるようにします。よく考え抜かれた、簡潔でポイントを突いたキャッチフレーズは、お客様に強い印象を残し、記憶に残りやすいでしょう。
内容が分かりやすい
“お客様にとって”分かりやすい言葉を使いましょう。会社目線の専門用語を使ってしまうと、お客様は理解できず、関心が薄れてしまいます。
お客様が使うような言葉で分かりやすい表現をすることによって、よりインパクトを強めることも重要です。
一言でココロに響くキャッチコピー
DMを読んでもらうためには、最初のキャッチコピーでお客様を惹きつけなければなりません。「一言で」つまり簡潔で分かりやすく、お客様の興味を惹きつけるような「ココロに響く」キャッチコピーを考えましょう。
DMを作るまでには大変な作業が必要です。その後のDMの発送にも時間とコストがかかります。DM発送代行のジブリックは、発送に必要な作業をお客様に代わって行なっておりますので、ぜひご活用ください。