「この学校へ行きたい」を呼び起こさせるDMと例文
学校の想いが伝わるDM(ダイレクトメール)の例文をご紹介します。学校からのDMのターゲットは「受験生」と考えがちですが、もう一つ、「保護者」も頭に入れた、二方向を意識した文章をかんがえましょう。
学校DMのターゲットから例文を考える
オープンキャンパスの案内など、受験生に気軽に来てほしい、興味を持って欲しいときには、カジュアルで楽しい雰囲気のDMにしましょう。それに対し学校案内や募集要項のDMは、保護者も納得させられる説明が必要です。
学校に伝統があることを伝える例文
伝統があることをリズムよく短く伝える例文には、具体的な数字や進路先などを盛り込むとよいでしょう。
・伝統のバトンは君へと続く
・○○年の伝統、○○人の卒業生、活躍する分野
新しい学校であることを伝える例文
新しい学校であることを逆説的に伝える例文と、真正面からしっかり伝える例文です。
・伝統はない。君たちがはじまりだ。
・目まぐるしく変わる現代にマッチした最新式の設備を備えています。
キャプション(写真説明文)をうまく活用しましょう
週刊誌などの写真の下に、小さな文字で入っている短い説明文をキャプションといいます。学校案内のDMでは写真を使うことも多いと思いますが、それに短い一文を添えるだけで、伝わる力がぐっと上がります。
学校生活が充実しているかは学校を選ぶ大きなポイント
在校生が生き生きしているシーンを写真に撮り、キャプションを添えましょう。特に授業以外の学校での風景は、大きな判断材料になります。
・○○の専門書ならどこにも負けない(図書館)
・今日も昼前からいっぱい(学食)
例文のような短い文でも問題ありません。写真と文の相乗効果で興味を引くDMとなります。
学校に行かないと得られないメリットはDMで大きくアピール
家にいても情報が手に入る時代、通学しないと出会えないことはぜひ写真付きでアピールしましょう。
・校舎は古い。でも、実験機器は最新式!
・TVでおなじみの名物先生がゾロゾロ
設備・立地・人など「ここは負けない!」というところを伝えてください。例文は受験生向けの少しカジュアルな文です。学校生活を送るのは、受験生ですから、ここまでは受験生をターゲットにした文となります。
保護者を安心させる例文
特に、遠方からも入学してもらうためには、保護者が安心できるポイントを伝える必要があります。
例文:好評です!遠く離れていても安心できる○○システム
この例文がターゲットとするお客様は保護者です。私学の中には、医師と提携して学生への医療費をある程度負担したり、学食で食べたものをデータ化して保護者の元に送るということを行っているところがあります。
いまや、大学の入学式や卒業式にも保護者が出席する時代。大事な我が子を預けられるかどうかは、保護者にとって大きな問題でしょう。“安心”というワードを入れ、保護者の気持ちをぜひつかんでください。
受験生と保護者の双方へ訴える例文
学校全体が一丸となったサポート体制はDMに明記したいところです。
例文:“なりたい”や“やりたい”を全力で応援します
学校というのは全体が、主役である学生・生徒の大きなサポートシステムといえるかもしれません。「この学校で、自分の思い描く未来に近づけるか」それが受験生の一番の関心事。そして、それは保護者の関心でもあるでしょう。
DMの内容を考えて発送作業は外注しましょう
受験生の目線と保護者の視点、それぞれに響く例文が学校からの案内DMには必要となります。しかし、どちらも満足させるDMを作るのはなかなか難しいうえ、学校の業務は日々多忙です。
ジブリックは、DM発送の煩雑な業務を一手に引き受け、速やかに発送いたします。DMにかかる時間とコストを削減したいと思われたら、ジブリックまでぜひ一度お気軽にご相談ください。