目的別のキャンペーンでDMの効果をUP!
期間限定のキャンペーンをDMで知らせ、結果につなげるためには、キャンペーンの目的をしっかり持つことが大事です。目的別のキャンペーンを組み合わせたり、期間を変えたりして売上を伸ばしましょう。
DMで売上を伸ばすキャンペーンとは?
売上は、“お客様の数”、“一回の購入金額”、“購入回数”が掛け合わされたもので、それぞれを増やすことが売上アップにつながります。キャンペーンというと、とりあえず来店者を増やすことに走りがちですが、次につながる結果を得ることが大事です。そのためには、まずキャンペーンの目的をはっきりさせましょう。
お客様の数を増やすキャンペーンとは
お客様の数を増やすことを目的としたキャンペーンのポイントは2つ。“新規のお客様を増やす”ことと、“既存のお客様を減らさない”ことです。
新規のお客様を増やす
新規のお客様を獲得するには工夫が必要です。一番よいのは、既存のお客様に紹介してもらうことで、ご一緒に来店してもらうのもよいでしょう。“仲良しキャンペーン!”というように、“紹介”を前面に出さないようにご注意ください。
DMを発送する見込み客には、新規購入やお試しキャンペーンが適しています。多めのポイントや割引で、お客様にお得感を伝えましょう。
足が遠のいているお客様へ再来店を促す
しばらく購入から遠ざかっているお客様こそDMが効果的です。ただし、売り込みのDMであれば、開封されない可能性もありますから、メンテナンスなどアフターフォローのお知らせをしましょう。そのほか、新製品や下取りキャンペーン情報も向いています。“申し込みや来店でもれなくサンプル品やグッズがもらえる”というキャンペーンも魅力的に映るでしょう。
一回の購入金額をアップさせるキャンペーンとは
客単価を上げることを目的としたDMには、まとめ買いをしてもらうキャンペーンを仕掛けます。
セットや増量でキャンペーンをする
たとえば“新生活応援キャンペーン”ならば、必要な家電をセットにし通常よりお得にするセット販売や、“ネクタイを3つ買ったら1つ無料”というパターンのものにします。個々で割引をするのではなく、セットにするのがポイントです。
まとめ買いのお客様へ特別サービスのキャンペーンをする
よく見かける「○○円以上は送料無料」「○○日はポイントアップ」というサービスも、まとめ買いをしてもらうための方法です。ほかにも、次回の購入へつなげるキャッシュバックキャンペーンもよいでしょう。好評だからとずっと行うのではなく、期間を区切って違う形のものを頻繁に行い、DMでたびたび知らせることで、お客様の意識に残します。
購入回数をアップさせるキャンペーンとは
購入回数アップを目的としたキャンペーンの場合は、特別感がでるものにしましょう。
キャンペーン期間中、日替わりで何かを行う
購入回数をアップさせるには、まず来店回数を増やさなければなりません。キャンペーン期間中の日替わり特価品やイベントをDMで知らせることにより、期間中に集中してお客様に足を運んでもらうようにしましょう。常連のお客様には、“お得意さまご愛顧キャンペーン”というような特別感のある企画が効果的です。
新商品や特別な限定商品を作る
新商品・限定品のキャンペーンは、さまざまなお客様が興味を持つもの。DMならメリットを伝えるだけでなく、サンプルを同封することもできます。限定品を賞品としたクローズド懸賞も一つの方法です。購入回数や購入点数により、商品が豪華になるよう設定するとよいでしょう。
こまめに発送したいキャンペーンのDMは専門業者へ
お客様に店を覚えてもらうためにも、目的別にこまめにキャンペーンを企画し、DMを発送するのがおすすめです。DM発送が煩雑になって通常の業務に支障が出そうなときは、専門業者に発注しましょう。
DM発送代行のジブリックでは、速やかな発送だけでなく、発送までを低コストで行います。DMに関するさまざまなサポートも承っていますので、まずはお気軽にご相談ください。