実は色々あるDMの種類をご紹介
DM(ダイレクトメール)の種類はさまざま。種類による用途の違いやポイントを知っておけば、より効果的にDMを活用できます。今回はDMの種類についてご紹介します。
DMとは?
DMとは、個人や法人宛に、ダイレクト(直接)に商品の案内などを送付する方法をいいます。不特定多数へ宣伝・広告をおこなうより、ターゲットをしぼってアプローチできるため、マーケティング戦略の一環として注目を集めています。
DMの種類とメリットを探る
では、具体的にDMの種類の概要と適したターゲットや用途など、メリット面も合わせてみていきましょう。
1.ハガキ
ひとつめの種類は、「ハガキ」です。DMのなかでも、もっともポピュラーな種類で、はじめてDMを導入する際に、手軽に取り組入れることができます。
目につきやすくレスポンスが高い
ハガキのメリットに、レスポンス(反応)の高さがあげられます。ハガキは手にとって裏返すだけで、簡単に情報面を確認することができます。そのため、DMのなかでもお客様が内容を確認する頻度が多く、企業やイベントへの参加などレスポンスが高い点が魅力です。
ハガキはサイズの制限から、情報量が少なくなってしまうため、情報はコンパクトに、要点をしぼって書くのがポイント。目を引きやすいデザインなどに工夫すれば、さらに効果的です。
圧着ハガキ
次にご紹介するのは、「圧着ハガキ」。圧着ハガキは通常のハガキと同じサイズのDMで、裏面の部分がシールのように剥がせる仕組みになっています。公共料金の支払い通知などを想像されるとわかりやすいでしょう。
情報量が多く開封時のレンポンスが高い
圧着ハガキのメリットは、ハガキに比べ情報量が多くなること。圧着部分を開くことで、ハガキの倍の情報量を載せることができます。
また、「圧着部分を開く」という作業をおこなうため、開封した場合、高い割合で内容を読んでもらえます。圧着ハガキは、「開封してもらう」ことが大切な条件となるため、DMを導入する際は、ターゲットとなるお客様を絞り込むことも重要です。
レター
DMの種類、最後にご紹介するのは「レター」。レター型DMと呼ばれる種類のもので、封筒などに複数枚の広告や書面を入れて届けられます。
情報量が圧倒的に多くなる
レター型DMのメリットは、なんといっても情報量。ハガキのようにスペースの制限がないため、大容量の情報を届けることができます。複数のイベント情報や、詳しい商品情報を伝えたい場合に便利。他のDMと比べ、コスト面では割高になってしまうので、企業の会員や、購入頻度が高いお客様など、ロイヤリティの高いターゲット選びを心がけましょう。
新規への情報量は少なく
DMを送るお客様が、既存のターゲットではなく新規の場合、情報量は少なく抑えておきましょう。既存のお客様に比べ、新規のお客様はDMの開封率が低い傾向にあります。そのため、はじめから情報量が多いと、それだけで開封を敬遠することにつながります。まずは少ない情報量で、ポイントや伝えたい部分を簡潔に述べることが大切です。
DMの種類ごとにターゲットを変える
DMは、種類ごとにその特徴やターゲットに違いがあります。それぞれのDMに適したターゲットを設定することで、より効果的なアプローチを引き出すことができます。ジブリックでは、DMの発行代行はもちろん、お客様のご希望にあわせたサイズや種類のDMをご提案いたします。DMの導入をお考えなら、ぜひジブリックにお任せください。